子供のころ丘を走って下っていく時にスピードがつきすぎて止まれなくなったり、ころんで転がっていってしまった事を憶えていますか?
この事はローリーズストーリーキューブスを使って物語をつくる時も同じです。
あまり深く考えず出来るだけ早いスピードで物語をつくってみると、意外にも簡単に物語が出来てしまいます。自分の能力にビックリするでしょう。
最初は難しいと感じるかもしれません。5kmのマラソンを初めて走る事と同じで、最初は難しいですが、すぐに慣れて簡単に感じます。
「このイラストはなんですか?」という質問を毎日のように聞かれます。私たちはこれらのイラストを意図的に沢山の事柄を連想出来るように描きました。
例えばお城のイラストは単にお城とも連想できますしお姫様とも連想できます。あるいは警戒心の強い振る舞いをする人を連想しても良いでしょう。
脳は常に意味を求めそれを映像で考えます。イラストを見たとき、意味を考えずにはいられません。脳は常にそのギャップを埋めようとしています。
脳は意味のある関連性を見つけるために過去の経験や記憶の中を探しています。