人数:2人 年齢:10歳-大人 時間:約15分 配送方法:レターパック、ゆうぱっく
<ストーリーと概要>
プレイヤー達は1954年ニュジャージー州ホーボーケンにおける覇権を得るため“黒地区”での勢力争いをしています。
ルールは非常に簡単で「カードを出すorカードを取る」の2つに1つを選びます。
テーブル中央に交互にカードを出していき、ラウンド中たった1度だけ『今だ』と思ったときにカードを取ることができます。取ったカードによって損や得が生まれ、勝敗が決まります。
<魅力とゲームのキモ>
出したカードは列状に並べられ「良いカードも悪いカード」も一緒くたに並びます。カードを取るときは「新しく列に加わったものから5枚を取らなければならない」というルールのため、「悪いカード」を取らされることも。そのためプレイヤー達の心の中では『今カードを取ると良いカードが沢山だ。でも悪いカードも受け取る事になる』『でも、まぁ、良いか』などの「妥協」も重要になります。「得」が一気に「損」に代わってしまうこともありえる『カード列』を巡って「今は取りたくない」「まだ我慢」「今なら納得」「さっさと取ればよかった…」といった感情が生まれます。様子見するか早く手を付けるか。「カードを出すorカードを取る」だけでこんなに面白いのです。
<その他の情報>
〇ルール難易度はリゴレの商品で例えると「ローゼンケーニッヒより二段階くらい簡単」な感じです。
〇「ちゃんと考えて遊びたいけど短くてシンプルな方が良いな」
という二人用ゲームを求めるお客様にうってつけです。
〇同人ゲーム版の「聖杯サクセション」というゲームがフランスに渡り2022年のアスドール大賞にノミネートされました。
そのゲームの日本語版です(日本生まれ→フランス語版リメイク→フランス版の日本輸入版)。
おかえりなさいと言ってあげたい名作です。
超面白い、リゴレ店長のおススメです。
二人用ゲームとして物凄い完成度のゲーム。
5年ほど前に同人ゲーム版の「聖杯サクセション」を作者さんに遊ばせてもらってから、
このゲームの日本語版を出したいと望んでいました。とても面白い二人用ゲームの傑作です。
https://www.youtube.com/watch?v=iVgrDhvX2wQ